障害のあるアーティストを採用するとき、「面接で何を聞けばいいのか分からない」と感じる企業もあります。一般的な採用面接と同じように考えるだけではなく、仕事内容との相性や働き方について確認することが大切です。本人の作品や経験だけでなく、仕事を続けるために必要なことにも目を向けましょう。
まずは仕事に関する質問から
最初は、これまでの制作経験や得意な表現について聞いてみましょう。「どのような作品を制作していますか」「得意な作業は何ですか」「どんな環境だと制作しやすいですか」といった質問なら、仕事との接点を考えやすくなります。
アーティスト採用では、作品の評価だけで判断するのではなく、任せたい業務との組み合わせを考えることが重要です。制作だけでなく、データ整理や作品管理など、関連する業務について確認してもよいでしょう。
働き方や必要な配慮を確認する
次に、勤務時間や連絡方法、仕事を進めるうえで困りやすいことを確認します。「仕事の指示はどのような方法が分かりやすいですか」「困ったときはどのように伝えやすいですか」など、具体的な場面を想定すると話しやすくなります。
障害について必要以上に詳しく聞くのではなく、業務を行うために必要な配慮を中心に確認することがポイントです。本人が話しやすい範囲を尊重しながら、入社後の働き方を一緒に考えていきます。
面接だけで判断しないことも大切
アーティスト採用では、面接で得られる情報だけでなく、作品やこれまでの活動、実際の業務との相性も含めて考える方法があります。質問項目を事前に整理しておけば、担当者による聞き方のばらつきも抑えられます。
在宅障害者雇用支援サービス「いろは」では、採用前の検討から採用後の働き方まで、企業側が抱える疑問について相談できます。
まとめ
アーティスト採用の面接では、作品だけでなく、得意なこと、仕事の進め方、必要な配慮を確認することが大切です。質問をあらかじめ整理し、本人と仕事内容の接点を考えることで、入社後の働き方も具体的にイメージしやすくなります。
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