2026.08.30

障害者アーティスト雇用を支える国や行政の取り組み

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障害者アーティストの活躍を考えるとき、企業だけでなく国や行政の取り組みも重要です。文化芸術の分野では、作品を発表する機会を広げる施策が進められています。一方、雇用については障害者雇用制度の中で、本人の能力や適性に合った仕事を考えることが基本になります。

文化芸術活動を支える国の取り組み

文化庁は「障害者による文化芸術活動の推進に関する法律」に基づき、創作や鑑賞、作品発表などの機会を広げる取り組みを進めています。第2期の基本計画では、2023年度から2027年度までを計画期間として、障害者の文化芸術活動を継続的に支援しています。

また、2026年度も「障害者等による文化芸術活動推進事業」が実施されています。こうした制度は、直接的な採用制度とは異なりますが、展示や創作活動などを通じて、アーティストが社会で活動する機会を広げる役割を持っています。

雇用では行政の制度も確認する

障害者アーティストを社員として採用する場合は、一般の障害者雇用制度との関係を考える必要があります。厚生労働省は、障害のある人が能力や適性に応じた雇用の場を得られるよう、雇用対策を進めています。

そのため企業では、絵画制作だけを仕事とするのか、デザインや作品管理、展示準備なども含めるのかを整理することが大切です。行政の支援制度を調べる際も、雇用なのか、文化芸術活動への支援なのかを区別して確認しましょう。

企業と行政が連携する視点

障害者アーティスト雇用を進める際は、企業だけで完結させず、自治体や支援機関などと情報を共有する方法もあります。行政には雇用制度に関する相談窓口があり、文化芸術分野では文化庁による事業や情報提供も行われています。

まとめ

障害者アーティスト雇用では、国や行政の制度を知ることが第一歩です。文化芸術活動の支援と障害者雇用制度は目的が異なるため、それぞれの内容を確認し、自社の仕事内容や働き方に合った支援を検討することが大切です。

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